抹茶道具は100均でそろう?ダイソー・セリア・キャンドゥの茶筅と代用品を調査

生活

100均の商品を活用すれば、初心者が自宅で抹茶を楽しむための道具はかなりそろえられます。

2026年9月9日時点では、ダイソーで税込770円の竹製茶筅を確認でき、茶碗・茶こし・計量スプーンは各110円の商品があります。

「全部110円で買えるの?」「茶筅がない店では何を使えばいい?」と迷う人向けに、ダイソー・セリア・キャンドゥの販売状況、440円から組める代用セット、必要な道具、基本の点て方までまとめました。

100均で抹茶道具はそろう?結論と必要な予算

100円ショップの商品を使えば、自宅で抹茶を楽しむための基本的な道具はかなりそろえられます。

ただし、ダイソーで確認できる竹製茶筅は税込770円なので、すべてを110円商品だけでそろえられるわけではありません。

「まず安く試したいのか」「茶筅を使って点てたいのか」で、必要な予算は大きく変わります。

ダイソーなら茶筅を含む基本セットをそろえられる

2026年9月9日時点では、DAISO公式ネットストアに竹製の茶せん八十本立てが掲載されています。

価格は税込770円で、過去の記事にある「ダイソーでは茶筅を買えない」という情報とは状況が変わっています。

ほかにも、税込110円の茶碗、茶こし、計量スプーンが公式通販で確認できます。

そのため、茶筅から周辺道具まで100円ショップの商品でまとめたい人には、ダイソーが選びやすい状況です。

たとえば休日の午後、「抹茶を買ったけれど、道具を一からそろえるほど続くか分からない」と迷ったとします。

そんなときは、最初から茶道具一式を専門店でそろえず、必要なものだけ選ぶ方法があります。

道具 確認できる商品例 税込価格 役割
茶筅 茶せん八十本立て 770円 抹茶と湯を混ぜて点てる
茶碗 茶碗(ダイヤ彫白) 110円 抹茶を点てて飲む
茶こし ステンレス手付茶こし 110円 抹茶をふるってダマを減らす
計量用 計量スプーン(3本) 110円 抹茶の量を取る

京都府茶業会議所は、抹茶を点てる道具として茶碗、茶筅、ふるい、茶杓または計量スプーン、湯冷ましまたはマグカップを案内しています。

つまり、茶杓や湯冷ましまで専用品を買わなくても、家庭にある物を組み合わせて始められます。

ご飯茶碗、小さじ、マグカップがすでにあるなら、それらを買い直す必要はありません。

本格セットは1,100円、代用セットなら440円が目安

100円ショップの商品を中心に組む場合、予算の目安は税込1,100円または税込440円です。

竹製茶筅を選ぶなら、茶筅770円、茶碗110円、茶こし110円、計量スプーン110円で合計1,100円になります。

一方、茶筅を税込110円のミニ泡立て器に替えれば、同じ4点でも合計440円です。

そろえ方 内容 合計の目安 向いている人
茶筅を使うセット 茶筅・茶碗・茶こし・計量スプーン 1,100円 竹製茶筅で点てたい人
泡立て器で代用するセット ミニ泡立て器・茶碗・茶こし・計量スプーン 440円 費用を抑えて試したい人

この金額には抹茶そのものや湯冷まし、ふきんなどは含まれていません。

伊勢抹茶株式会社も、小さな泡立て器で茶筅を代用できると案内しています。

ただし、きめ細かな口当たりを求めるなら、泡立て器より茶筅のほうが向いています。

「続くか分からないから、最初から770円の茶筅を買うのは迷う」という人なら、まず440円前後の構成から始めるのも現実的です。

安さを優先するなら代用品、抹茶らしい点て方を重視するなら竹製茶筅という基準で選ぶと迷いにくくなります。

ダイソー・セリア・キャンドゥの抹茶道具を比較

100均3社を比べると、2026年9月9日時点で竹製茶筅を公式通販で確認できるのはダイソーです。

セリアとキャンドゥは今回の公式サイト調査で茶筅の商品ページを確認できませんでしたが、キャンドゥでは茶こしや泡立て器を選べます。

茶筅まで一度に探すならダイソー、代用品を探すならキャンドゥも候補になります。

ダイソーは770円の竹製茶筅と110円の基本道具がそろう

ダイソーで注目したいのは、税込770円の茶せん八十本立てを公式ネットストアで確認できる点です。

天然竹を使った商品で、サイズは約6cm×10.5cm×6cmとなっています。

商品名に「八十本立て」とありますが、公式の商品説明では穂数が必ずしも80本とは限らないと案内されています。

名称だけを見て正確に80本ある商品だと思い込まないようにしておきましょう。

茶筅と一緒に、税込110円の茶碗、茶こし、計量スプーンも同じダイソーの商品から選べます。

一か所で道具をまとめて探したい人にとっては、この組み合わせが分かりやすい選択肢です。

茶筅を使ったあとは水洗いし、十分に乾かしてから日の当たらない涼しい場所で保管します。

付属するプラスチックケースは使用前の保管用とされているため、使った茶筅をそのままケースへ戻す使い方は避けます。

「せっかく買ったから箱に戻しておこう」と考えたくなりますが、湿気を残したまま保管しないことがポイントです。

770円の商品だからこそ、購入後は洗浄と乾燥までをセットで考えておくと使いやすくなります。

セリア・キャンドゥは茶筅の販売状況と代用品を確認して選ぶ

セリアについては、今回の調査では公式サイト上で茶筅の商品情報を確認できませんでした。

過去の記事でも「取り扱いがない」とする情報がありますが、全国すべての店舗に絶対ないとまでは断定できません。

セリアは店舗ごとのスポット入荷まで確認できないため、「必ず売っていない」と決めつけないほうが安全です。

一方、キャンドゥの公式ネットショップでは、税込110円の木目茶こしや茶こし70丸台紙付、泡立て器などを確認できます。

竹製茶筅の商品ページは今回確認できなかったため、キャンドゥは茶筅の代用品や周辺道具を探す場所として考えると整理しやすいです。

ショップ 竹製茶筅 茶こし・泡立て器 選び方の目安
ダイソー 税込770円の商品を確認 税込110円の商品あり 茶筅を含めてまとめて探したい人向け
セリア 公式サイトでは確認できず 店舗ごとの商品状況を一律には判断できない 店頭で見つけた商品から選びたい人向け
キャンドゥ 公式ネットショップでは確認できず 税込110円の商品あり 茶こしや泡立て器を探したい人向け

土曜の買い物ついでに3店舗を順番に回るより、まず「茶筅が欲しいのか、代用品でよいのか」を決めておくと探す場所を絞れます。

竹製茶筅が目的ならダイソーを優先し、110円の泡立て器や茶こしを探すならキャンドゥも比較対象にできます。

100均の抹茶道具選びでは、店名より先に「茶筅を使うか、代用するか」を決めることが近道です。

100均でそろえる初心者向け抹茶道具と代用品

自宅で抹茶を飲むだけなら、すべてを専用の茶道具でそろえる必要はありません。

茶筅は小さな泡立て器で代用でき、茶碗や茶杓も家にある物を使えるため、初心者ほど購入品を絞れます。

何を専用品にして、何を代用するか決めれば、費用を抑えながら無理なく始められます。

茶筅はミニ泡立て器やカプチーノミキサーで代用できる

茶筅をまだ買うか迷っているなら、ダイソーの税込110円のミニ泡立て器が代用候補になります。

伊勢抹茶株式会社も、家庭で抹茶を楽しむ場合は100円ショップなどの小さな泡立て器で代用できると案内しています。

「一度飲んでみたいだけなのに、最初から茶筅を買うのは少し迷う」という人には取り入れやすい方法です。

ダイソーでは税込110円のカプチーノミキサーも確認できます。

どちらも竹製茶筅より購入費を抑えられるため、道具へのこだわりより手軽さを優先したい場合に選びやすくなります。

選択肢 価格 向いている使い方
竹製茶筅 税込770円 抹茶らしい点て方や口当たりを重視したい
ミニ泡立て器 税込110円 費用を抑えて手作業で混ぜたい
カプチーノミキサー 税込110円 手軽に混ぜることを優先したい

ただし、代用品と茶筅はまったく同じ仕上がりになるわけではありません。

伊勢抹茶株式会社は、きめ細かくクリーミーな口当たりを出すには茶筅のほうが適していると説明しています。

まず110円の泡立て器で始めて、抹茶を飲む機会が増えてから茶筅へ替えるという選び方もできます。

安く試す段階では代用品、仕上がりを重視する段階では茶筅と考えると選択しやすくなります。

茶碗・茶杓・茶こしは家にある物や110円商品を活用できる

茶碗や茶杓まで専用品を買わなくても、家庭で抹茶を飲む準備はできます。

伊勢抹茶株式会社は家庭で気軽に楽しむ場合、ご飯茶碗でも代用できると案内しています。

ダイソーでは税込110円の茶碗も販売されており、一例として茶碗(ダイヤ彫白)は容量260mLです。

すでに使いやすい茶碗が家にあるなら、新しく買う必要はありません。

茶杓も同様で、京都府茶業会議所は抹茶を点てる道具として茶杓または計量スプーンを挙げています。

ダイソーには15mL、5mL、2.5mLの3本が入った税込110円の計量スプーンがあるため、専用の茶杓を持っていない人でも始められます。

一保堂茶舗では薄茶1杯の抹茶2gを、茶杓1杯半または小さじ1杯の目安で案内しています。

「家の小さじでいいなら、買う物が一つ減る」と考えると、最初の準備は意外とシンプルです。

一方、茶こしは用意する価値があります。

京都府茶業会議所や一保堂茶舗、丸久小山園では、抹茶を点てる前にふるう工程を案内しています。

先に抹茶をふるっておくことで、固まりをほぐしてから湯を注げます。

ダイソーには税込110円のステンレス手付茶こし、キャンドゥにも税込110円の木目茶こしなどがあります。

  • 茶碗はご飯茶碗で代用できる
  • 茶杓は小さじや計量スプーンで代用できる
  • 湯冷ましはマグカップを使える
  • 茶こしは110円商品から選べる

家にある物を先に確認し、茶筅や茶こしなど足りない道具だけ100均で買い足すのが無駄の少ない始め方です。

100均の抹茶道具で失敗せずに点てる方法

100均の道具を使う場合でも、抹茶と湯の量、湯温、ふるう工程を押さえれば基本的な流れは変わりません。

初心者は抹茶1.5〜2g、湯60〜80mL、80℃前後をスタート地点にすると分量を決めやすくなります。

メーカーや団体によって推奨値には少し幅があるため、一つの数字だけを絶対条件にする必要はありません。

抹茶1.5〜2g・湯60〜80mL・80℃前後を目安にする

薄茶1杯の分量は、複数の公式案内を比べると少しずつ異なります。

丸久小山園では抹茶約1.5gに湯約70cc、一保堂茶舗では抹茶2gに湯60mL、京都府茶業会議所では抹茶約1.7gに湯70〜80ccを案内しています。

湯温はいずれも80℃前後を基準にしやすい内容です。

案内元 抹茶 湯量 湯温
丸久小山園 約1.5g 約70cc 夏70〜80℃、冬75〜85℃
一保堂茶舗 2g 60mL 80℃
京都府茶業会議所 約1.7g 70〜80cc 約80℃

そのため、家庭では抹茶1.5〜2g、湯60〜80mL、80℃前後を大まかな目安として始められます。

たとえば朝食後に初めて点てるとき、いきなり細かな作法まで覚えようとすると手が止まりやすくなります。

まずは分量と湯温をそろえ、そこから自分が飲みやすい濃さへ調整するほうが取り組みやすいでしょう。

メーカーごとに推奨量が異なるため、1.5gや2gのどちらかだけが正解というわけではありません。

一保堂茶舗では茶筅で点てる時間を15秒としているため、長時間混ぜ続けることを前提にしなくても抹茶を楽しめます。

最初は細かな差より、抹茶量・湯量・湯温の3つをそろえることを優先すると失敗を減らせます。

抹茶を先にふるってから茶筅や泡立て器で混ぜる

抹茶を点てる前にひと手間かけるなら、茶こしでふるう工程を優先します。

京都府茶業会議所は、抹茶をふるいにかけるときれいに点てられると案内しています。

一保堂茶舗や丸久小山園の手順でも、抹茶を濾したりふるったりしてから湯を加えます。

ダイソーやキャンドゥの茶こしを使う場合も、少量の抹茶を入れて茶碗へ落とせば準備できます。

「粉だから、そのまま湯を入れても同じでは」と感じやすいところですが、先に固まりをほぐしておくと次の工程へ進みやすくなります。

  1. 茶こしで抹茶を茶碗へふるう
  2. 80℃前後を目安にした湯を用意する
  3. 抹茶に湯を注ぐ
  4. 茶筅または小さな泡立て器で混ぜる

竹製茶筅を使うなら、使用後は水で洗って十分に乾燥させます。

ミニ泡立て器を使う場合は、茶筅と同じ口当たりになると考えず、手軽に混ぜるための代用品として使うのが分かりやすい位置づけです。

道具を増やすより、抹茶をふるう、分量を量る、適温の湯を使うという順番を押さえるほうが初心者には実践しやすくなります。

なお、ダイソーで茶筅などを店舗購入する場合はDAISOアプリで在庫状況を検索できますが、表示は前日夜時点です。

来店時の在庫は保証されず、電話での在庫確認や商品の取り置きも受け付けていないため注意してください。

100均の道具でも、分量・湯温・ふるう工程の3点を押さえれば、自宅で抹茶を始める準備は整います。

100均の抹茶道具で無理なく始めるための選び方

100均で抹茶道具をそろえるなら、最初に「茶筅を使うか、代用品で試すか」を決めると無駄な買い物を減らせます。

2026年9月9日時点では、ダイソーで税込770円の竹製茶筅を確認でき、茶碗・茶こし・計量スプーンは各税込110円の商品があります。

竹製茶筅を含めた4点なら税込1,100円、ミニ泡立て器で代用する4点なら税込440円が目安です。

「抹茶を家で続けるか分からない」という段階なら、まず家にあるご飯茶碗や小さじを使い、足りない道具だけ買い足す方法が向いています。

茶碗はご飯茶碗、茶杓は小さじや計量スプーンで代用できるため、最初から専用品を一式そろえる必要はありません。

一方で、口当たりまで重視したいなら、ミニ泡立て器より竹製茶筅を選ぶほうが目的に合います。

安さだけで道具を決めるのではなく、自分が抹茶に求める仕上がりに合わせて茶筅と代用品を使い分けてください。

抹茶を点てるときは、抹茶1.5〜2g、湯60〜80mL、80℃前後を一つの目安にし、先に茶こしで抹茶をふるっておくと始めやすくなります。

金曜の夜に「明日の朝、抹茶を飲んでみよう」と思ったときも、家の食器を確認してから買い物へ行けば、準備はけっこうシンプルです。

まずは必要最小限で始め、続けたくなったら茶筅などに予算をかけるのが、100均の抹茶道具を活用しやすい選び方です。