「洗濯機を買い替えたいけど、通路が狭くて入るか不安……」そんな悩みを抱えている人は少なくありません。
特にマンションやワンルームでは、玄関や廊下の幅がギリギリというケースも多く、わずか数センチの差で搬入できるかどうかが決まります。
この記事では、実際に「幅60cmの通路に幅60cmの洗濯機を搬入」した体験をもとに、どこまでが許容範囲なのか、どうすれば安全に搬入できるのかを具体的に解説します。
自分の家でも入るかどうか心配な方へ、「測り方・相談・判断」の3ステップで安心して搬入に臨む方法をお伝えします。
洗濯機の搬入で「幅ギリギリ」ってどこまでOK?

洗濯機を買い替えたいけれど、「玄関や通路を通るか心配」という経験、ありませんか。
特に、マンションやワンルームなどの狭い空間では、わずか数センチの差が搬入の明暗を分けます。
ここでは、実際にどのくらいの余裕が必要なのか、搬入時の「幅ギリギリ」ラインをわかりやすく解説します。
まず確認すべきは「最も狭い通路」の幅
搬入経路で一番重要なのが、洗濯機置き場までの「最も狭いポイント」です。
玄関、曲がり角、廊下などの中で、一番幅が狭い場所を測定しましょう。
この最狭部分の幅が搬入可否を決める最大の判断基準です。
| 測定箇所 | チェックポイント |
|---|---|
| 玄関 | ドアを全開にした状態での通過幅 |
| 廊下 | 突起や手すりの出っ張りも含めて測る |
| 洗濯機置き場 | 洗濯パンや蛇口の位置との兼ね合いを確認 |
洗濯機の実寸+αで見る搬入の目安
洗濯機のカタログに記載されている「幅」には、左右の出っ張り部分(取っ手など)が含まれていない場合があります。
そのため、実際にはプラス2〜3cmの余裕を見ておくのが安全です。
さらに、搬入の際には角度をつけて通すこともあるため、余裕がないと壁や家電にキズがつくリスクもあります。
玄関・廊下・洗濯パン、それぞれの注意点
玄関はドアの開閉角度で実際の通路幅が変わるので、ドアを開けたまま固定して測るのがコツです。
廊下では、曲がり角や天井の高さにも注意しましょう。
洗濯パン(洗濯機を置く台)はサイズが決まっているため、パンの内寸も必ずチェックします。
「入るけど設置できない」というトラブルは、このパンの見落としが原因で起きることが多いです。
搬入できるか不安なときの確認手順

「測ってはみたけど、自分の判断で本当に大丈夫かな?」という人も多いはずです。
ここでは、購入前にできる3つの確認ステップを紹介します。
自分で測るときのポイントと必要な道具
メジャー1本あれば測れますが、より正確に測るならスチールメジャー(金属製の直線が出やすいメジャー)がおすすめです。
また、搬入経路を写真や動画で撮っておくと、後で店員さんに相談しやすくなります。
| 道具 | 用途 |
|---|---|
| メジャー | 幅や高さの測定 |
| スマホ | 搬入経路の撮影・記録 |
| メモ帳 | 測定値を記録 |
電器屋さんに「下見」を依頼する流れ
ほとんどの家電量販店では、購入前に「搬入下見(現地確認)」を依頼できます。
無料または少額の手数料で、専門スタッフが実際に寸法を測ってくれます。
ギリギリの場合でも、プロが判断してくれるので安心です。
もし入らなかった場合のキャンセル・返金ルール
店舗によっては、搬入不可の場合でもキャンセル料がかからないケースがあります。
ただし、注文後に特別配送を依頼した場合などは、料金が発生することもあるので契約前に確認を。
「試しに入れてみて、ダメなら中止」できる柔軟な対応をしてくれる店舗を選ぶと安心です。
ギリギリの幅でも搬入できた実例レポート

ここからは、実際に「幅ギリギリ」で洗濯機を搬入したリアルな体験談を紹介します。
同じように狭い通路で悩んでいる人にとって、きっと参考になるはずです。
実際に測ってみたら……本当にギリギリだった話
筆者の家の通路は、最も狭いところで幅60cmしかありませんでした。
そして、購入予定の洗濯機も本体幅60cmというまさに「同寸」。
つまり、1ミリの誤差も許されない状況でした。
電器屋さんに相談したところ、「測り方によっては60cmを切っているかもしれません」とのこと。
そのため、実際に下見をしてもらい、ギリギリ入るかどうかを現場で判断してもらうことになりました。
| 項目 | 実測値 | 搬入可否 |
|---|---|---|
| 玄関 | 61cm | ○ |
| 廊下の最狭部 | 60cm | △(微妙) |
| 洗濯パンの内寸 | 64cm | ○ |
電器屋さんの判断と搬入当日の流れ
搬入当日、スタッフさんは入口から順にメジャーで確認しながら進みました。
「うーん、微妙ですね」とのコメントに不安が募ります。
しかし最終的な判断は、「試しに入れてみましょう。キズがつきそうなら中止します」というものでした。
つまり、リスクを最小限に抑えながらも、チャレンジしてくれる対応をしてくれたのです。
最後はどうなった?入った瞬間のリアルな結果
いざ搬入開始。
筆者は別の部屋に避難していましたが、数分後「入りましたよ〜」との声が。
壁にも洗濯機にもキズなしで完了。
終わってみればあっけないほどスムーズでした。
やはり、プロの搬入スタッフの技術は頼もしいですね。
搬入トラブルを防ぐための3つの工夫

ギリギリの搬入は、ほんの少しの工夫でトラブルを防げます。
ここでは、筆者が実際にやっておいてよかったと感じた3つのポイントを紹介します。
搬入経路を事前に「動画」や「写真」で共有する
搬入スタッフにとって一番の助けになるのが、事前の情報共有です。
スマホで玄関から洗濯機置き場までを動画で撮影し、店員さんに見せておくとイメージが伝わりやすくなります。
「ここが狭い」「ここで曲がる」などを事前に見せておくと、当日の搬入が格段にスムーズになります。
| 共有方法 | メリット |
|---|---|
| 写真 | 狭い箇所を具体的に見せられる |
| 動画 | 搬入ルートの流れを一目で伝えられる |
| メモ | 幅の数値を明確に共有できる |
壁や床を守るための養生アイテム
搬入時のトラブルで多いのが「壁のキズ」や「床のへこみ」。
これを防ぐために、ホームセンターなどで売られている養生シートやクッションマットを用意しておくと安心です。
賃貸の場合は、退去時のトラブル防止にもつながります。
設置後すぐに確認すべきポイント
搬入が終わったら、「動作確認」と「水平チェック」を忘れずに行いましょう。
洗濯機が傾いていると振動や水漏れの原因になることがあります。
また、蛇口の位置やホースの長さが合っているかも確認しておくと安心です。
搬入直後の5分間が、快適な洗濯ライフを決める重要ポイントです。
まとめ:ギリギリでも焦らず、正しく準備すれば大丈夫

ここまで、洗濯機の搬入で「幅ギリギリ」な状況をどう乗り越えるかを紹介してきました。
最後に、失敗しないための大事なポイントをもう一度整理しておきましょう。
測定・相談・判断の3ステップで失敗しない
搬入トラブルの多くは「測り間違い」や「事前確認不足」が原因です。
まずは自分で通路や洗濯パンの幅を測り、次に電器屋さんに相談し、最終的な判断はプロに任せる。
この3ステップを守るだけで、ギリギリの搬入もスムーズに進みます。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 測定 | 通路・洗濯パン・ドア幅をすべてチェック |
| 2. 相談 | 店舗スタッフに下見依頼や設置条件を確認 |
| 3. 判断 | プロの搬入判断に任せる |
次に買い替えるときに役立つチェックリスト
一度この経験をしておくと、次の買い替え時は格段にスムーズになります。
下記のチェックリストを保存しておくと、いざというときに役立ちます。
- 通路の最狭幅は?(mm単位で記録)
- 洗濯パンの内寸と高さは?
- 蛇口の位置とホースの長さは足りる?
- 搬入時に通すルートはどこ?
- 壁や床の養生は準備できている?
これらを事前にメモしておくだけで、次回の搬入は「確認するだけ」で完了します。
どんなにギリギリでも、焦らず準備すれば必ずなんとかなります。
大事なのは「正しく測る」「プロに相談する」「柔軟に対応する」——この3つです。
これさえ意識しておけば、次の洗濯機もきっと問題なく搬入できるでしょう。

